7月の輸出、前年比で3.5%増…対日輸出は4.4%増に マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2015年7月の輸出高は632.3億リンギで、前年同月比で3.5%増、前月比で1.6%のマイナスとなった。

輸入高は608.5億リンギで、前年同月比で5.9%、前月比で8.1%のそれぞれ増加となった。貿易高は1,240.8億リンギで、前年同期比で4.6%、前月比で2.9%のそれぞれ増加となった。貿易収支は23.8億リンギの黒字で、213カ月連続。前年同期比で34.5%、前月比で70.1%それぞれ増加した。

7月の輸出先を国・地域別で見ると、中国がトップとなり、2-5位は、シンガポール、米国、日本、タイの順。日本への輸出額は58.0億リンギで、前年同月比4.4%の増加となった。1位だった中国は前年同32.7%増。2位のシンガポールは12.5%マイナス、3位の米国は20.2%増となった。品目別では、電気・電子が231.0億リンギでトップだった。

同月の輸入は、中国が112.5億リンギでトップとなった。シンガポールが74.8億リンギで2位、米国は46.4億リンギで3位となり、日本は44.7億リンギで4位となった。品目別では、電気・電子が173.5億リンギでトップだった。

今年1-7月の輸出高は4,315.7億リンギで、前年同期比2.2%のマイナス。輸出先はシンガポールがトップで、中国が2位、日本が3位だった。年初7カ月の輸入額は3,875.0億リンギで、前年同期比1.4%減。貿易額全体は8,190.6億リンギで、1.8%減となった。

広瀬やよい

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