フォード、印チェンナイ工場拡大…エンジニアリング部門の世界拠点に

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米自動車メーカー大手のフォードは9月10日、インドでの生産容量の増大と、エンジニアリング技術のグローバル拠点を設立するため新たな資金を投資すると発表したとエコノミックタイムズは伝えている。

フォードの代表者とタミルナドゥー州政府は、グローバルインベスターミーティングで28エーカーにおよぶフォードの拠点地についての同意書にサインをした。
投資金額については明らかにしていない。

「インドはフォードのイノベーションの中枢となり、エンジニアリング技術のグローバル拠点を新設し企業としての存在意識を高めていく。

今回の増資で我々が構想しているインドから世界へ発信するドライビングイノベーションが急速に進展するであろう」とアジアパシフィック部門の代表Dave Schoch氏は語る。

タミルナドゥー政府は、2日間に渡るグローバルインベスターミーティングで、数社の企業投資家より総額2兆4千億ルピーの投資契約にサインをした。

新設されるフォード拠点には、生産部署のほかにIT部門、プロダクトエンジニアリング部門、財務経理部門、データ分析部門など、グローバルビジネスサービスの運営部署が設置される予定だ。

編集部

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