ロボットによるお客様対応…りそな銀とNTTデータが実験開始

エンターテインメント 話題
店頭受付用ロボットの活用のイメージ
店頭受付用ロボットの活用のイメージ 全 2 枚 拡大写真

 NTTデータとりそな銀行は15日、りそな銀行店舗において、コミュニケーションロボットによる「顧客対応支援」の実現に向けた共同実証実験を開始した。センサーとクラウドロボティクス基盤を活用し、顧客対応を行うという。

 NTTデータは、研究開発中の「クラウドロボティクス基盤」、ヴイストン製コミュニケーションロボット「Sota」、NTTサービスエボリューション研究所が開発した完全クラウド対応型デバイス連携制御技術「R-env:連舞」などを活用し、「特別養護老人ホームにおける高齢者支援サービスの実証実験」「公共施設における来場者アンケート収集の実証実験」などを、すでに行っている。

 今回の実験では、15日に新たに開設された「りそな銀行 豊洲支店(セブンデイズプラザとよす)」において実施。1階ATMコーナーから2階店舗への誘導、2階店舗では高感度センサーによる来店者検知、さらにコミュニケーションロボットによる顧客対応などを行う。実験期間は12月末まで。今後は、他の展示会やイベント等にも公開することでコミュニケーションロボットによる支援業務への広い意見をヒアリングし、2016年度の実用化を目指す。

りそな銀とNTTデータ、コミュニケーションロボによる顧客対応実験を開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る