ASEANサミット開催、南シナ海問題などを議論…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

東南アジア諸国連合(ASEAN)サミットの開催に合わせて、ASEANや日本、中国、韓国、アメリカなど計18カ国の首脳が参加する東アジアサミットが、クアラルンプール(KL)で行われた。

東アジアサミットでは主に、南シナ海の領有権を巡り各国が対立している問題などについて議論が交わされた。

ASEAN加盟国の首脳は、南シナ海の領有権問題について懸念していると表明した。マレーシアのアニファ・アマン外務大臣は、南シナ海の平和や安全、安定また航行の自由が重要であると指摘。当事国は自制すべきでトラブルを避けるべきとの考えを示した。

また、南シナ海における行動規範の策定を急ぎ、規範の遵守を強化させるべきと述べた。南シナ海の領有権を巡ってはブルネイとマレーシア、フィリピン、ベトナム、中国、台湾がそれぞれの領有権を主張、緊張が高まっている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  6. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  7. これからの時代はEDR対応も必須!業界の最先端を走る“ツールプラネット”の最新スキャンツールに注目PR
  8. これが未来のメルセデス!? AMGが斬新すぎる4ドアスポーツ発表、3モーターで最高速は360km/h超
  9. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  10. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る