日立オートモティブシステムズは、5月25日から27日までパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展し、先進運転支援システム(ADAS)や自動走行システム(AD)などに関連した技術・製品を展示する。
今回の展示会では、高度安全走行を支える「認識」「制御」「駆動」の技術として、ステレオカメラや自動運転ECU、走行系電子制御アクチュエーターを連携させたADAS、ADを紹介する。また、ブースの正面中央に設置するモニターでは、日立オートモティブシステムズとグループ会社のクラリオンが共同で開発し、2016年2月に常陸那珂有料道路で行った自動走行システムの走行実証試験の映像を放映する。
そのほか、モーターやインバーター、リチウムイオン電池など、電動車両の駆動を支える製品や、内燃機関の高効率化を図るエンジンコントロールユニット、クラリオンのHMIシステムなどを紹介する。