三井のリパーク、駐車場が20万台を突破…2015年度は過去最高の増加

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三井のリパーク(参考画像)
三井のリパーク(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

三井不動産リアルティは、駐車場事業「三井のリパーク」の駐車場運営管理台数が、2016年6月末時点で20万台を突破したと発表した。

三井不動産リアルティは、1994年に駐車場事業「三井のリパーク」を開始して以来、順調に管理台数を増やしてきた。昨今では、全国的に年々増加している空家・空地の有効活用や、相続で取得した土地の一時的有効活用といったニーズの高まりにより、小規模な土地であっても駐車場として活用したいというオーナーが増加。それに伴い、同社の管理台数も大幅に拡大し、2015年度は過去最高の2万3476台の管理台数増加を達成した。

また同社は、「ソーラーLED街路灯」「電気自動車用充電器」「非常用電源」「防災用品」「AED(自動体外式除細動器)」などの設置、「カーシェアリング」の導入といった社会インフラとしての機能にこだわった駐車場づくりを強化。土地活用の選択肢の一つとして駐車場運営をすることに、オーナーの理解が得られやすくなってきたことも、管理台数増加の要因となっている。

一方、駐車場の利用ニーズも、2014年後半以降ガソリン価格が下落し、比較的安価に推移していることで、自動車の通行量が安定していることや、2020年に向けた都心部の建設着工増加による法人利用増加が見込まれることから、今後も拡大が予想される。

三井不動産リアルティでは、今後も駐車場事業を通じて、単に車を駐める場所ではなく、環境への配慮や災害時の対応など、サービスとクオリティを向上することで社会的ニーズに応え、快適で活気のある街づくりに貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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