【マツダ新世代店舗】東京高田馬場店がリニューアル 11月5日オープン

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マツダ新世代店舗 関東マツダ高田馬場店
マツダ新世代店舗 関東マツダ高田馬場店 全 8 枚 拡大写真

マツダが全国に展開を進める、ブランド訴求に重点を置いた“新世代店舗”。そのコンセプトを導入した関東マツダ高田馬場店が、11月5日にリニューアルオープンする。関東マツダの新世代店舗は7店目である。

関東マツダ代表取締役社長の山口滋巳氏は、関東マツダとしての新世代店舗の役割について、「都心におけるマツダブランドの発信、体感拠点だ」と位置付ける。関東マツダとしては、2013年の洗足店、2015年の目黒碑文谷店に続いてのオープンだ。

このデザインは、目黒碑文谷店に続き、マツダデザイン本部の監修のもと、広島出身の建築家、サポーズデザインオフィスの谷尻誠氏、吉田愛氏が行った。

山口氏は、「店舗の外観は、圧倒的な存在感を示している。近隣には多くの学校や商業施設が立ち並んでおり、人通りもたいへん多い場所だ。こうした立地の特徴を生かし、道行く人が気軽に立ち寄ってもらえる空間を実現した」と説明。

また、高田馬場店独自のサービスとして、本格的なドリンクの提供が行われる。「コンシェルジュがラテアートを施したカプチーノ、エスプレッソなど好みのドリンクを飲みながら、好きな場所でゆったりとした時間を過ごしてもらえる、そんな空間を提供したいと考えている」と述べる。

さらに関東マツダでは、「ユーザーとの絆を一層深めるために高田馬場店のリニューアルを機に二つの新しい取り組みにトライする」という。一つはユーザーのさらなる利便性向上を目指し、高田馬場店、目黒碑文谷店、洗足店の新世代3店舗において、サービス入庫のオンライン予約を開始する。

二つ目は高田馬場店の独自の取り組みとして、「商談の満足度を上げるために、来店前にユーザーが営業スタッフを指名できる商談のオンライン予約を開始する」と山口氏。それぞれサービス入庫の空き時間と、営業スタッフの空き時間をホームページに公開し、ユーザーには24時間365日、いつでもパソコンやスマートフォンから予約できるシステムだ。

「関東マツダではこうしたお客さま視点に立脚した、お客さまとの絆を深めるための新しい取り組みを今後も積極的に行っていく」とし、また、「本社機能のある板橋店についても、マツダのブランド発信、体感できる新世代店舗として生まれ変わる予定だ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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