ニッポンレンタカー、運転支援システム搭載車を導入へ…料金は据え置き 2017年1月から

自動車 テクノロジー ITS

ニッポンレンタカーは、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱防止、誤発進抑制などの先進運転支援システム(ADAS)搭載車を2017年1月から本格導入する計画だ。

同社の顧客が起こした交通事故発生原因の中で、運転に不慣れの原因が約20%と最多だが、前方不注意やわき見運転などの「うっかり」事故が18%、渋滞中の追突やセンターラインオーバーも多発している。

同社では事故による機会損失、経済損失を低減するため、「うっかり」事故の発生を未然防止するのに役立つADAS搭載レンタカーを本格的に導入する。20171月から配備する新型車はすべてADAS搭載とする。2年後にはほぼ全車両がADAS機能を搭載した車両になる見通し。利用料金は据え置く。1台当たり5~10万円のコストアップとなるものの、これによって事故発生件数を20%削減できると予想している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る