【パイクスピーク2017】2.0ターボで600馬力、ホンダエンジン搭載レーサーが3連覇

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ノルマ MXX RDリミテッド
ノルマ MXX RDリミテッド 全 2 枚 拡大写真

6月26日、米国コロラド州で決勝レースが開催された「第95回パイクスピーク国際ヒルクライム」。ホンダエンジン搭載マシンを駆るロマン・デュマ選手が、3連覇を果たしている。

今年のパイクスピークを制したのは、改造無制限クラスに参戦したロマン・デュマ選手。同選手は、前回の2016年のルマン24時間耐久レースで総合優勝したポルシェ『919ハイブリッド』のドライバーのひとりとしても知られる。

ロマン・デュマ選手のマシンは、ノルマ『MXX RDリミテッド』。ホンダの北米モータースポーツ部門、「HPD」(ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント)が開発したエンジンを積む。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力600hpレベル。このパワフルなエンジンを、770kgの軽量ボディに組み合わせる。

このロマン・デュマ選手が操るノルマMXX RDリミテッドは6月26日、パイクスピークの決勝レースを9分05秒672のタイムで駆け抜けた。2016年の8分51秒445には及ばなかったものの、堂々のパイクスピーク3連覇を達成している。

ロマン・デュマ選手は、「スパークプラグにトラブルが起きた。2016年の8分51秒445に近いタイムを目指していただけに、1位を獲得したが、完全に満足しているとはいえない」とコメントしている。

《森脇稔》

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