ソフトバンク、自動運転関連のベンチャー企業ナウトに出資
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今回、ナウトが総額1億5900万ドル=約177億7000万円の増額を行ない、複数の企業が出資者となった。内訳は明らかにされていないが、それらの企業の中でソフトバンクはグレイロックパートナーズと並んで筆頭出資者となっている。
ナウトのデバイスは、車内外のカメラやGPSなどのセンサーによって、ドライバーの状態や運転データをセンシングし、安全運転のアドバイスをする。またデバイスは通信機能を持ち、AIによる運転支援や、運転データを自動運転向けの学習データとしてクラウドに集積することがポイントだ。
基調講演においては、ナウトのCEOであるステファン・ヘック博士も登壇し、プレゼンテーションをおこなった。
ナウトにはソフトバンク以外に、アリアンツ(保険会社)、BMW、GM、トヨタの関連会社が出資者として以前より名を連ねている。
《佐藤耕一》