日本では2004年に販売が終了しているトヨタのピックアップトラック『ハイラックス』の販売が13年ぶりに復活した。新型となるハイラックスはタイのトヨタ・モーター・タイランドで製造され日本に輸入される。
2004年に販売が終了したモデルはハイラックスとしては6代目で、今回の新型は8代目となる。つまり、7代目モデルは日本では正規販売されていない。新型は従来型の4ナンバーモデルに比べてかなり大型となり、全幅1855mmという堂々した1ナンバーモデルとなった。
搭載されるエンジンは2.4リットルのディーゼルターボで、最高出力は150ps、最大トルクは400Nmとなる。駆動方式はパートタイム式の4WDで、ハイ・ロー切り替え式の副変速機付き。トランスミッションは6速ATが組み合わされる。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン・コイル、リヤがリーフスプリング固定式となっている。
ハイラックスの開発責任者、前田昌彦チーフエンジニア(トヨタ自動車CVカンパニー、CV製品企画、ZBチーフエンジニア)は…