フォードモーター、純利益は63%増…主力トラック好調 第3四半期決算

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フォードモーターの世界本社
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米国のフォードモーターは10月26日、2017年第3四半期(7~9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は、364億5100万ドル(約4兆1620億円)。前年同期の359億4300万ドルに対して、1.4%のプラス。

また、第3四半期の純利益は、15億6400万ドル(約1785億円)。前年同期の9億5700万ドルに対して、63.4%増と大幅な増益となった。

大幅な増益となったのは、地元、北米で利益幅の大きいフルサイズピックアップトラック、『Fシリーズ』の販売が好調だったのが主な要因。さらに、いっそうのコスト削減を進めたことも、利益を押し上げる要因に。

フォードモーターの2016年通期決算は、売上高が前年比1.5%増の1518億ドル。一方、純利益は45億9600万ドルにとどまり、前年に対して37.7%もの大幅な減益となっている。

《森脇稔》

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