複々線化後の小田急を乗換案内…新ダイヤ対応特設サイトがスタート

鉄道 企業動向
複々線化前後を比較して、時間短縮効果も確認できる特設サイトのイメージ。
複々線化前後を比較して、時間短縮効果も確認できる特設サイトのイメージ。 全 1 枚 拡大写真

小田急電鉄(小田急)と株式会社ナビタイムジャパンは、2月5日から代々木上原~登戸(のぼりと)間複々線化に対応した乗換案内特設サイトを開設している。

小田急の複々線化区間は3月3日に開業し、3月17日には複々線化に対応したダイヤ改正が実施されることになっているが、この特設サイトでは小田急とナビタイムジャパンが連携し、3月17日以降の日時を指定すると、ダイヤ改正後の時刻表示や乗換検索を行なうことができる。また、ルート検索結果には、ダイヤ改正前後を比較して、朝の通勤通学時間帯などでどの程度乗車時間が短縮されるのかも表示される。

3月31日まで開設されており、検索対象は3月17日から4月16日までの小田急や箱根登山鉄道線の時刻。小田急のウェブサイトや、PC-NAVITIME、NAVITIMEスマートフォン最適化サイトでも利用することができる。

小田急では、この特設サイトを通して「新ダイヤによる運行を告知することで、利用者の利便性向上に繋げられればと考えています」としており、ナビタイムジャパン側では「時間短縮」という新たな選択肢を提供できるとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  4. BYDが軽自動車市場に参入、EVプロトタイプ初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る