メルセデスAMG GTクーペ、部分自動運転も可能…ジュネーブモーターショー2018

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メルセデス AMG GTクーペ(ジュネーブモーターショー2018)
メルセデス AMG GTクーペ(ジュネーブモーターショー2018) 全 12 枚 拡大写真

メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGがジュネーブモーターショー2018で発表したメルセデスAMG『GTクーペ』には、部分的な自動運転も可能な先進運転支援システム(ADAS)を採用されている。

メルセデスAMG GTクーペは、メルセデスAMG『GT』の派生車種として登場した新型車。2ドアのメルセデスAMG GTに対して、メルセデスAMG GTクーペは4ドアのスポーツカーとなる。

このメルセデスAMG GTクーペに採用されるのが、「ドライブパイロット」。これは、部分的な自動運転も可能な先進運転支援システム(ADAS)。とくに高速道路での渋滞の際、自動運転機能により、ドライバーにかかる負担を大きく軽減するシステムとした。

ドライブパイロットでは、先行車との車間距離だけでなく、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、従来よりもステアリングアシストが作動する状況を大幅に拡大させた。

また、車線が不明瞭または表示されていない場合には、先行車を追従。さらに、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を大幅に低減する。

《森脇稔》

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