事故車の損害確認にスマホを活用、あいおいニッセイ同和損保が全国展開

自動車 ビジネス 国内マーケット
スマホを活用したリアルタイム損害調査「視界共有システム」
スマホを活用したリアルタイム損害調査「視界共有システム」 全 1 枚 拡大写真

あいおいニッセイ同和損害保険は、事故車の損害確認業務にスマートフォン(スマホ)を活用したリアルタイム損害調査「視界共有システム」を6月から修理工場への対象範囲を全国展開すると発表した。

視界共有システムは、スマホを使った動画映像で、静止画では確認が困難な事故車の細かい線傷やパネルの歪みなどを確認、遠隔地の修理工場でもリアルタイムで修理内容の打ち合わせ・決定ができる。これによって修理工場は顧客に修理内容と金額を早期に案内でき、迅速な修理・納車、保険金支払いが可能になるとしている。

同社では、これまで同システムを約40の修理工場で実際の事故車の損害確認業務にトライアルで運用してきた。この結果、迅速な損害確認・修理の着工などのメリットが確認できたことから全国展開する。

全国14カ所に同システムの受信拠点を整備して全国ネットで運用する。東京地区では土曜・日曜日にも同システムの受信拠点を稼働させる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る