トヨタとJR東日本、水素を活用したモビリティ連携---鉄道車両へのFC技術導入

水素を活用した鉄道と自動車のモビリティ連携(目指す姿)
水素を活用した鉄道と自動車のモビリティ連携(目指す姿)全 1 枚

トヨタ自動車と東日本旅客鉄道(JR東日本)は、鉄道車両に燃料電池(FC)技術を導入するなど、水素を活用した鉄道と自動車のモビリティ連携を軸とした包括的な業務連携を締結することで基本合意した。

JR東日本社有地を活用した水素ステーション整備、地域交通における燃料電池車(FCV)、FCバスの導入、鉄道車両へのFC技術の応用など、水素活用を軸として幅広い領域で協業を検討する。

具体的には、JR東日本が進める品川開発プロジェクトへの水素ステーション整備、鉄道に接続する地域交通へのFCV、FCバスの導入、JR東日本社有地を活用した東日本エリアでの水素ステーション整備・拡充の支援。

また、鉄道車両へのFC技術導入や、大量の水素を搭載する移動体の安全性などに関する技術研究などでも連携していく。

さらに、両社の連携がより地域に根ざした取り組みとなるよう自治体や企業・地域など、多くのステークホルダーに協調を呼びかけ、地域の発展や魅力ある地域づくりに貢献する水素サプライチェーンの構築を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
  3. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る