エヌビディア、自動運転向けプラットフォームを公開…仮想環境でのテストを支援

エヌビディアのDRIVE Constellationプラットフォームのイメージ
エヌビディアのDRIVE Constellationプラットフォームのイメージ全 1 枚

エヌビディア(NVIDIA)は9月28日、安全な自動運転の実現に向けて、「DRIVE Constellation」プラットフォームをシミュレーションパートナーに公開すると発表した。

シミュレーションが安全な自動運転の開発において効果的なツールになるには、変化に富んだ予測不可能な現実世界の特性を、正確に反映する必要がある。今回の発表は、仮想環境でのテストと検証に必要な複雑で多様なデータセットを、自動運転車向けシミュレーションプラットフォーム上で統合するのが目的。

シミュレートされたテスト環境とは、単に仮想道路上に仮想車両があるというだけのものではないという。そこで使用されるモデルは、映画と同じレベルにまで徹底して作り込まれており、その緻密性と正確性は、最終的に車両が走行する市道や幹線道路の設計図面に匹敵するレベルという。

また、その環境が本物そっくりに見える必要があるだけでなく、物理法則に基づいている必要もある。エヌビディアの「DRIVE Sim」は、環境、車両、交通シナリオの各モデルを取り込むための機能を備えており、考え得るあらゆる環境と運転状況を仮想環境でテストできるように設計されている。

エヌビディアは、幅広いパートナーに参加したもらうことで、DRIVE Constellationの包括性がさらに増し、複雑で多様なテスト環境に対応できるようになると期待する、としている。

《森脇稔》

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