ルノーが歴代ターボ車を出展へ、メガーヌ R.S.トロフィー 新型も…レトロモビル2019

ルノー・メガーヌR.S.トロフィー 新型
ルノー・メガーヌR.S.トロフィー 新型全 8 枚

ルノー(Renault)は2月4日、フランス・パリで2月6~10日に開催される「レトロモビル2019」(RETROMOBILE 2019)において、歴代ターボ車を出展すると発表した。

画像:ルノーの歴代ターボ車

「レトロモビル」は、フランスで最大のクラシックカーイベントだ。ルノーの出展車は11台で、ルノーのクラシックモデルのターボ車が中心となる。

ルノーは1980年から、F1やラリーなどのモータースポーツで得られたターボチャージャーの技術的ノウハウを、市販モデルに導入した。ラリーでは、ルノー『5アルピーヌ』が1978年のモンテカルロラリーで2位を獲得。ルノー『5ターボ』は1981年のモンテカルロラリーと、1985年のツール・ド・コルスで優勝を成し遂げた。

レトロモビル2019では、ルノーの歴代市販ターボ車として、1980年のルノー『18 ターボ』とルノー5ターボを出展。さらに、1981年のルノー『5アルピーヌターボ』、1983年のルノー『フエゴターボ』、1984年のルノー『11 ターボ』、1985年のルノー『9 ターボ』とルノー『5 GT ターボ』、1987年のルノー『21 2L. ターボ』、1993年のルノー『サフラン ビターボ』がルノーブースを彩る。

また、最新ルノーのターボ車として、新型『メガーヌR.S.トロフィー』を出展する。1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、ターボチャージャーや排気系を中心にしたチューニングを行う。この結果、最大出力300hp、最大トルク42.8kgmを獲得している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る