カワサキ Z900RS など、ABS不具合でホイールロックのおそれ リコール

カワサキZ900RS
カワサキZ900RS全 2 枚

川崎重工は2月12日、カワサキ『Z900RS』など3車種のABS(アンチロックブレーキシステム)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのは『Z900』『Z900RS』『Z900RSカフェ』の3車種で、2018年10月12日~2019年1月9日に製造された1063台。

今回の不具合は、ABSのハイドロリックユニットにおいて、構成部品の組付け治具形状が不適切だったことが原因。組付け時にアルミ片が発生することがあるため、ABS作動時にアルミ片が逆止弁へ噛み込むと前輪または後輪がロックするおそれがある。

改善措置として、全車両、ハイドロリックユニットの製造番号を確認し、該当するものは良品と交換する。

不具合および事故は起きていない。社内からの指摘により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る