芸備線の暫定再開は4月4日…三次-中三田間を朝・夕・夜間のみ、GWも運行 平成30年7月豪雨

ゴールデンウィークも運行されることになった芸備線の暫定開業区間。写真は三次駅に停車している芸備線の列車。
ゴールデンウィークも運行されることになった芸備線の暫定開業区間。写真は三次駅に停車している芸備線の列車。全 2 枚

JR西日本は2月20日、平成30年7月豪雨の影響で運行を見合わせている芸備線三次~狩留家(かるが)間のうち、三次~中三田(なかみた)間の運行再開予定日を4月4日に決定したと発表した。

これは新学期を迎える通学利用者に配慮した暫定的な措置で、当面は朝・夕・夜間のみ運行。5時30分頃~9時頃に下り3本・上り2本、16時頃~22時頃に下り4本・上り5本(うち上り1本は志和口始発)の列車を設定する。

なお、1月15日の発表で運休とされていたゴールデンウィーク中も運行されることになった。運休は夏休み期間のみとして、その間は第1三篠川橋りょうの復旧工事とともに線路改良工事を集中的に行ない、秋頃の全線再開を目指す。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る