小糸製作所、Blickfeld社とヘッドランプ搭載LiDAR の共同検討を開始

LiDAR内蔵ランプ搭載コンセプトモデル
LiDAR内蔵ランプ搭載コンセプトモデル全 2 枚

小糸製作所は、LiDAR技術の開発企業である独Blickfeld社と共同で、小型LiDAR のサンプルを試作し、ヘッドランプに搭載するための検討を開始した。

小糸の自動車照明器技術と小型LiDAR技術を組み合わせることで、自動車メーカーは高性能なLiDAR をひとつのユニットとして車両に搭載することが可能になり、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転システムでの採用が期待される。

Blickfeld社は、2017年に独ミュンヘンで創業。同社の3次元ソリッドステートLiDAR は、コア技術としてシリコンMEMS ミラーを採用、コンパクト化を実現することで、自動車照明器内部への搭載を容易としている。これにより車両デザインに影響を与えることなく、リアルタイム3次元マッピング、物体検知、物体認識や追跡が可能になることが期待されている。

《丹羽圭@DAYS》

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