小糸製作所、Blickfeld社とヘッドランプ搭載LiDAR の共同検討を開始

LiDAR内蔵ランプ搭載コンセプトモデル
LiDAR内蔵ランプ搭載コンセプトモデル全 2 枚

小糸製作所は、LiDAR技術の開発企業である独Blickfeld社と共同で、小型LiDAR のサンプルを試作し、ヘッドランプに搭載するための検討を開始した。

小糸の自動車照明器技術と小型LiDAR技術を組み合わせることで、自動車メーカーは高性能なLiDAR をひとつのユニットとして車両に搭載することが可能になり、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転システムでの採用が期待される。

Blickfeld社は、2017年に独ミュンヘンで創業。同社の3次元ソリッドステートLiDAR は、コア技術としてシリコンMEMS ミラーを採用、コンパクト化を実現することで、自動車照明器内部への搭載を容易としている。これにより車両デザインに影響を与えることなく、リアルタイム3次元マッピング、物体検知、物体認識や追跡が可能になることが期待されている。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  5. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  6. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  7. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  10. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
ランキングをもっと見る