【三菱 eKクロス 新型まとめ】三菱らしさを求めた軽クロスオーバー…価格や比較、試乗記

三菱 eKクロス
三菱 eKクロス全 8 枚

三菱の新型クロスオーバー軽自動車『eKクロス』。同社の『デリカD:5』などと同じくダイナミックシールドを取り入れることで、「三菱らしさ」を全面に押し出したSUVスタイルのデザインを纏っている。

目次

  1. 三菱のお店でしか手に入らない軽自動車を
  2. 「eKクロスには独自のダイナミックシールドを取り入れた」
  3. “らしさ”全開な SUVテイストの新モデル[詳細画像]
  4. 【試乗】軽の枠を超えた質感は、まるで「デリカ・ミニ」…島崎七生人
  5. 【試乗】N-BOXを追撃できる性能を手に入れた…丸山誠
  6. 【試乗】ヨーロッパへ輸出してみたらどうか?…諸星陽一
  7. 最新軽自動車4車種スペック比較…Nワゴン、タント、eKクロス、デイズ
  8. 軽自動車の安全機能もここまで来た! 最新モデルで比較…デイズ、eKクロス、タント、N-WGN
  9. 【アクティブ軽自動車比較】軽SUVの4WD・ターボは選ぶべきか?

三菱のお店でしか手に入らない軽自動車を

三菱自動車は軽の『eKワゴン』をフルモデルチェンジ。同時にこれまでの『eKカスタム』に代わる、より三菱らしさを表現した『eK X(eKクロス)』を発表した。

三菱らしい軽を

eKワゴンと『eKカスタム』が属する軽ハイトワゴン市場は軽自動車市場全体の32%ほどを占め、スーパーハイトワゴン市場の36%に次ぐ大きなシェアを占めている。そのハイトワゴン市場の中で、カスタム(eKカスタムなどが属する)、スペシャリティ(スズキ『ハスラー』など)、そして標準車と区分すると、そのカスタムとスペシャリティを合わせると25%と3割に迫る勢いだ。

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「eKクロスには独自のダイナミックシールドを取り入れた」

三菱自動車は3月28日、軽自動車の主力車種である『eKワゴン』を約6年ぶりに全面改良し発売した。全面改良を機に先代にあった『eKカスタム』に代わり、クロスオーバータイプの『eKクロス』を新たに設定したのが特徴。

三菱自動車商品戦略本部の吉川淳チーフプロダクトスペシャリストは「eKワゴンはいわゆる正常進化。悪いところは全部直して良いところはもっと良くする。それに対してeKクロスは、違った名前、違ったクルマとして、2つの違うクルマを造り上げようという思いで取り組んできた」と語る。

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三菱自動車 eKワゴン・eKクロス 発表会三菱自動車 eKワゴン・eKクロス 発表会

“らしさ”全開な SUVテイストの新モデル[詳細画像]

「カスタム」から「クロス」へ

三菱自動車は、3月28日よりSUVテイスト新型クロスオーバー軽自動車『eKクロス』の販売を全国で開始した。

<img src="https://response.jp/imgs/zoom1/1402845.jpg" class="inbody-img">eKクロスは、三菱自動車と日産自動車の合弁会社 NMKV が企画・ 開発マネジメントし、新しい開発・生産プロセスのもと、プラットフォーム、エンジン、 CVTといった主要コンポーネントを刷新。従来の『eKカスタム』の概念を廃し、SUVテイストな価値と三菱らしさを兼ね備えた全く新しいモデルとなった。

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【試乗】軽の枠を超えた質感は、まるで「デリカ・ミニ」…島崎七生人

さしずめ“デリカD:5ミニ”か。実車を2台並べたカットを載せておいたのでご覧いただきたいが、まるでスケールモデルのような相似形のフロントマスクは、お見事というほかない出来である。

とはいえ決して嫌みがないのも事実。かつての『パジェロミニ』がそうだったように、実にサマになっている。『eKクロス』でいうと、すでに賛否両論の“否”を打ち負かした感のある『デリカD:5』のデザインを受け継ぐことで、軽のスケールを超えた力強さ、存在感をモノにすることに成功したのかも。縦に並んで発光するLEDヘッドランプも『eKクロス 』ユニークなデザインとして消化している。

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三菱 ekクロス(T 4WD)三菱 ekクロス(T 4WD)

【試乗】N-BOXを追撃できる性能を手に入れた…丸山誠

コンパクトカーに近い感覚の走り

日産に任せてよかった。新型『eKクロス』に試乗した実感だ。eKクロスを含むeKシリーズは、先代と同じく三菱自動車と日産自動車の合弁会社NMKVが企画・開発マネジメントしている。

だが、新型は役割分担を変更。先代は設計と開発は三菱だったが、新型はこれらを日産側で行った。日産にとっては初の軽自動車開発となったが、これが逆によかった。軽自動車販売台数ナンバーワンのホンダ『N-BOX』を追撃するのに十分な性能を手に入れたといえる。

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【試乗】ヨーロッパへ輸出してみたらどうか?…諸星陽一

かつて、三菱オリジナルだった初代『eK』シリーズには『eKアクティブ』と呼ばれるクロスオーバーSUVモデルが存在していたが、日産との共作となった先代では廃止、それがこの4代目にして復活したと言える『eKクロス』。日産『デイズ』には存在しないクロスカントリーやオフロード、そしてアウトドアを大きく意識したモデルだ。

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最新軽自動車4車種スペック比較…Nワゴン、タント、eKクロス、デイズ

軽自動車の場合、サイズや動力性能などほぼ規格いっぱいとなり、優劣はつけにくい。しかも近年発表される新型軽自動車は、安全運転支援機能や便利装備の充実が目を見張るものばかりだ。装備や機能だけを見たら普通ナンバーの登録車とさえ区別がつかないくらいだ。

時代とともに役割が激変した軽自動車

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軽自動車の安全機能もここまで来た! 最新モデルで比較…デイズ、eKクロス、タント、N-WGN

カーナビ、ETC、リアカメラ、オートヘッドライト。かつて、これらは高級モデルの装備やオプション的な装備だったが、いまでは大衆車でも必需品となっている。

現在、それに近い存在は“衝突被害軽減ブレーキ”や“前車追従型クルーズコントロール”ではないだろうか。軽自動車でも普通に搭載され、全車種標準搭載という車種も増えている。いまや、安全運転支援機能や予防安全機能の有無では、車種の差別化さえ難しい。

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ホンダ N-WGN、三菱 eKクロス、ダイハツ タント、日産 デイズホンダ N-WGN、三菱 eKクロス、ダイハツ タント、日産 デイズ

【アクティブ軽自動車比較】軽SUVの4WD・ターボは選ぶべきか?

軽自動車の装備の充実ぶりは目を見張るものがある。メーカーにとっても、軽自動車はもはやメインに使うファーストカーとして、戦略をシフトしている。快適装備や予防安全と衝突安全の装備(ADAS機能)に加え、趣味やアウトドア、ロングツーリング志向の車種も増えている。

そのひとつが、SUVテイストの軽自動車の存在だ。スタイリングだけでなくターボエンジンや4WDといった特徴を備え、アウトドアやレジャーユースにも耐える装備も充実している。このような軽自動車のうち、『三菱 eKクロス』『スズキ ハスラー』『ダイハツ キャストアクティバ』の3車種について、SUV、アウトドアという視点で仕様を比較してみたい。

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三菱 eKクロス、スズキ ハスラー、ダイハツ キャストアクティバ三菱 eKクロス、スズキ ハスラー、ダイハツ キャストアクティバ

《滑川寛》

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