【プジョー 508 新型まとめ】ファストバックへ姿を変えたセダンとSW…価格や燃費、試乗記

新型プジョー508ファーストエディション
新型プジョー508ファーストエディション全 4 枚

3月20日に日本上陸した、プジョーの新型フラッグシップ『508』(Peugeot 508)。ファストバックスタイルに形を買えた新型508には、ガソリンとディーゼル仕様が設定されておりセダンの他にステーションワゴンの『508SW』の販売も開始された。

目次

  1. 日本でのデリバリー開始 417万円より
  2. 【試乗】攻めに転じた508、ガソリン&ディーゼルの違いは…島崎七生人
  3. 【試乗】ハスキーボイスのセクシークィーン…中村孝仁
  4. プジョー 508 と 508 SW 新型にPHV、受注をフランスで開始
  5. 【試乗】ウソ偽りのない燃費のピュアテック…中村孝仁
  6. プジョー 508SW 新型発売、最新「i-Cockpit」採用 価格442万円より

日本でのデリバリー開始 417万円より

プジョー・シトロエン・ジャポンは3月20日、プジョーのフラッグシップ新型『508』(Peugeot 508)の日本仕様を公開し、発売およびデリバリーを開始した。

新型508は昨年11月、2.0リットルターボディーゼル搭載の「508GT」をベースとした「ファーストエディション」が60台限定(577万円)で導入されたが、今回、正式に日本仕様3グレードを国内導入する。

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【試乗】攻めに転じた508、ガソリン&ディーゼルの違いは…島崎七生人

“攻め”のスタイリングに転じた508

てっきりノッチバックセダンだと思わせておきながら実際にはハッチバックであるところなど「巧いなぁ」と思う。フォーマル色が強かった先代に対し、より“攻め”のスタイリングに転じたことは確かだ。

とはいえ徒に我を主張してくる訳ではなく、また何かの模倣の片鱗を感じさせる訳でもない。ノーズ先端に『508』のバッジを配したのは往年のプジョー車と同様の手法で、“ライオンの3本の爪痕”というテールランプは、ピニンファリーナが手がけた往年の『504クーペ』を元に、最新のEVコンセプトクーペ(2018年・パリ)でも採用された洒落たデザイン。

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【試乗】ハスキーボイスのセクシークィーン…中村孝仁

「500系」の系譜

ウィキペディアでセダン系プジョーの足跡を調べてみたら、面白い事実が浮かび上がった。このクルマの直接の祖先は同名の『508』というモデル。ところがその前は『507』も『506』もなく、いきなり『407』もしくは『607』と出てくる。

まあ簡単に言えば500系の祖先は『505』にまで遡り、それは70年代から90年代初頭を駆け抜けたモデル。その後、このクルマのヒストリーはザックリ400系のモデルと600系のモデルに引き継がれ、その両方が無くなった2010年に、先代508に統合されてデビューしたということである。

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【試乗】ハスキーボイスのセクシークィーン…中村孝仁 関連記事

プジョー 508 と 508 SW 新型にPHV、受注をフランスで開始

プジョーは、新型『508』(Peugeot 508)と新型『508 SW』(Peugeot 508 SW)のプラグインハイブリッド車(PHV)、『508 ハイブリッド』と『508 SW ハイブリッド』のフランス本国での受注を開始した、と発表した。

およそ8年ぶりにモデルチェンジを受けて登場した新型508は、大胆な4ドアクーペボディが特長だ。この新型508のステーションワゴン版が、新型508 SWとなる。プラットフォームは、PSAグループの「EMP2」をベースに開発された。先代比で、平均70kgの軽量化を実現している。

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【試乗】ウソ偽りのない燃費のピュアテック…中村孝仁

カタログ燃費にウソ偽りなし?

プジョー『508』の諸元表を見ていて驚いたことがある。それは燃費である。今、燃費表示は徐々にWLTCモード燃費に切り替わる過渡期で、すべてが切り替わるのは2020年9月だ。

でもって、プジョー『508 GTライン』(1.6リットル・ガソリンターボ)の燃費はJC08モードで14.7km/リットルだったものが、WLTCで14.1km/リットルへと下がった。たった4%のダウンである。日本車の場合など、少なくても1割、多い場合だと2割以上下がる。某巨大メーカーのCセグメントハッチバック車(名前は敢えて言わない)は、26%も下がった。

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プジョー 508SW 新型発売、最新「i-Cockpit」採用 価格442万円より

プジョー・シトロエン・ジャポンは6月27日、プジョーのフラッグシップ『508』のステーションワゴンバージョン『508 SW』新型を発売した。

今年3月に国内デビューした新型508が4ドアファストバックという大胆なスタイルになったのと同様に、508 SWもまた、ステーションワゴンの概念を打ち破るエクステリアとなった。エレガントに下降するルーフラインとボンネット左右から始まるダイナミックなプレスラインが、それぞれ伸びやかにテールゲートへと進み、スマートかつ滑らかなスタイルを産み出している。

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《滑川寛》

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