運転者の良好な職場環境を認証へ 東京海上日動火災が制度の推進機関に

自動車 ビジネス 国内マーケット
(イメージ)
(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

東京海上日動火災保険は3月6日、国土交通省などが認定する「運転者職場環境良好度認証制度」で国内初の「認定推進機関」に認定されたと発表した。今後、認証制度を目指す運送事業者を支援するため「認証取得支援パッケージ」を開発し、3月に提供開始する。

自動車運送事業は運転者不足が深刻化しており、運転者の労働条件や労働環境を改善するとともに、運転者を確保・育成していくことが重要な課題となっている。こうした中で、国土交通省は検討委員会を設け、労働条件や労働環境の改善を促進するとともに、働き方改革に取り組む事業者を「見える化」して求職者が安心して就職できるよう「運転者職場環境良好度認証制度」の創設を決定した。

同社は制度の周知広報又は助言指導、その他必要な業務を実施する「認定推進機関」として国内で初めて認定された。

同社は「運転者職場環境良好度認証制度」の取得を希望する事業者向けに、弁護士や社労士ネットワークを利用した就業規則・労働協約変更の支援や、労働災害発生時の上積み補償制度を支える保険などの内容を含んだ「認証取得支援パッケージ」を提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  6. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  7. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  8. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  9. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
  10. 「ミニオンズ」デザインのヘルメットが登場! HJCヘルメット『V10』8月発売予定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る