【スバル WRX STI / S4 新型まとめ】”走り”のスバルの象徴…両車の違いや価格、試乗記

スバル WRX STI
スバル WRX STI全 8 枚

2014年から日本に投入されて以降、改良を重ねてきたスバルの4ドアセダン『WRX』シリーズ。同社のAWDスポーツパフォーマンスを象徴するWRXは、スポーツセダンの「S4」とハイパフォーマンスモデルの「STI」の2種類を用意。

スバルの主力エンジンであるEJ20水平対向エンジンの生産終了に伴い、現行型WRX STI も2019年内に受注を終了している。集大成として特別仕様車『WRX STI EJ20 ファイナルエディション』が登場した。

目次

  1. 大幅改良モデルを今夏発表…進化版アイサイト搭載
  2. スポーツ性能と安全性とを高めた…両立を理解
  3. 【S4 試乗】これが“大人のセダン”のフィーリングだ…諸星陽一
  4. 【STI / S4 試乗】C型の上着を脱ぎ捨てたような身軽さ…井元康一郎
  5. 改良新型を発売へ…外観をよりスポーティに
  6. 最上位グレード「STIスポーツ」を設定 409万3200円
  7. 【STI EJ20ファイナルエディション】さらばEJ20エンジン、30年目の集大成[詳細画像]

大幅改良モデルを今夏発表…進化版アイサイト搭載

SUBARU(スバル)は、新型アイサイト搭載の『レヴォーグ』『WRX S4』を今夏に発表、6月5日より専用サイトを開設し情報配信を開始した。

新型レヴォーグ/WRX S4には、運転負荷軽減や事故低減に貢献する先進安全技術として、大きく進化したアイサイトを搭載し、総合安全性能を大幅に向上。さらに内外装の質感や走行性能も高めている。

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新型レヴォーグ/WRX S4新型レヴォーグ/WRX S4

スポーツ性能と安全性とを高めた…両立を理解

SUBARU(スバル)は改良新型『WRX STI』と『WRX S4』のメディア向け試乗会を伊豆修善寺にある、日本サイクルスポーツセンターで開催、それらの走りを体感した。

2014年に登場した従来型WRX STIとS4は毎年少しずつ改良を重ね、初期型がA型と呼ばれ今回はD型となる。開発当初から掲げている「Pure power in your control」コンセプトを継続し、安心と愉しさを際立つスポーツセダンとして輝き続けるための進化をしたという。

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スバル WRX STIスバル WRX STI

【S4 試乗】これが“大人のセダン”のフィーリングだ…諸星陽一

2014年に日本に投入されたスバルのセカンドクラスセダンが『WRX』シリーズ。「S4」は控えめなエクステリア、そしてスポーツグレードのSTIの存在から、ちょっとおとなしめなクルマと思われがちだが、走りのポテンシャルはかなり高い。

2017年7月に行われたビッグマイナーチェンジでは、内外装の変更に加えて足まわりを中心としたリファインを行ったほか、追従走行ACCの性能を向上したアイサイト・ツーリングアシストを採用するなどして、その魅力を増している。

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【STI / S4 試乗】C型の上着を脱ぎ捨てたような身軽さ…井元康一郎

SUBARUの2リットル級スポーツセダン、『WRX』改良版、SUBARU車における通称「D型」モデルをテストドライブする機会があったので、ファーストインプレッションをお届けする。

試乗したのは今年6月に登場ずみの現行『WRX STI タイプS』、および8月7日に改良された『WRX S4』の量産試作車。比較試乗車として旧型『WRX STI』。試乗コースは伊豆・修善寺のクローズドコース「サイクルスポーツセンター」。1台につき同コースを2周というのが試乗メニューであったことから、1周は道幅いっぱいを使い、2周目は左側通行の山岳路を対向車や路肩に注意を向けながら走るドライビングを模してみた。

まずは最高出力308psのハイパフォーマンスモデル、STIタイプS。245/35R19タイヤ+19インチホイールや6ポッド対抗ピストンブレーキキャリパーなどの新アイテムを備えたほか、AWD(4輪駆動)の駆動力配分システムを機械式併用から完全電子制御に換装。シャシーセッティングやステアリング機構のチューニングも洗練させたという。

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最上位グレード「STIスポーツ」を設定 409万3200円

SUBARU(スバル)は、高性能セダン『WRX S4』に最上級グレード「STIスポーツ」を設定し、9月21日より発売する。

WRX S4は、最高出力300psを発生する2リットル水平対向4気筒ターボを搭載するハイパフォーマンススポーツセダン。今回、 『レヴォーグ』や『BRZ』にも設定している最上級グレード「STIスポーツ」をWRX S4にも展開する。STIスポーツは、スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)との共同開発により、しなやかな乗り心地と俊敏なハンドリング、高い操縦安定性を兼ね備えた走りの性能を実現したほか、特別な内外装デザインを採用し、WRX S4の持つポテンシャルを最大限に引き出している

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  • スバル WRX S4 STIスポーツ
  • スバル WRX S4 STIスポーツ
  • 245/40R18タイヤ&18インチ×8 1/2Jアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)
  • STIチューニング ビルシュタイン製ダンパー&コイルスプリング(フロント:ダンプマティックII、倒立式)
  • 本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ+高触感革+STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)
  • 本革巻シフトレバー(レッドステッチ+高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)

改良新型を発売へ…外観をよりスポーティに

SUBARU(スバル)は、『WRX S4/STI』改良モデルを5月14日に発表、6月27日に発売する。

WRX S4/STIは、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴する4ドアセダン。運転支援システム「アイサイト」を搭載して先進安全性能も両立した『WRX S4』と、スポーツ走行に特化した仕様でMTのみの『WRX STI』をラインナップする。

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【STI EJ20ファイナルエディション】さらばEJ20エンジン、30年目の集大成[詳細画像]

スバルの主力エンジンであるEJ20型水平対向エンジンの最後を飾る『WRX STI EJ20ファイナルエディション』。1989年『レガシィ』に搭載されて以来スバルの走りを支えてきたEJ20水平対向エンジンは、2019年をもって生産終了した。勇退を飾るWRX STI EJ20ファイナルエディションは555台限定での抽選販売となった。

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【STI EJ20ファイナルエディション】さらばEJ20エンジン、30年目の集大成 画像

スバル WRX STI ファイナルエディションスバル WRX STI ファイナルエディション

《滑川寛》

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