【メルセデスベンツ Sクラス 新型まとめ】伝統の踏襲と最新技術の採用…価格やデザイン、変更点

メルセデスベンツ Sクラス 新型
メルセデスベンツ Sクラス 新型全 8 枚

メルセデスベンツのフラッグシップサルーン『Sクラス』がフルモデルチェンジを受けて登場した。7年の時を経てデビューを遂げた新型は、先代の面影を残しながらもメルセデスの最新デザインランゲージ・最新技術を導入した。

目次

  1. 新型、高級サルーンの新基準を標榜…欧州発表
  2. 受注を欧州で開始…新世代の直6エンジン設定
  3. 世界受注台数が4万台超え…従来型を上回るペース
  4. 上野社長「利便性や安全性に寄り添った新技術を採用」
  5. 8年ぶりのフルモデルチェンジ、価格は1293万円より
  6. 不要なキャラクターラインを全て取り除いて
  7. Sクラス 新型の頂点「マイバッハ」、生産開始…新世代工場で
  8. 駐車係の“お楽しみ”がなくなる…自動駐車技術を搭載[動画]
  9. 【試乗】試乗記的な評価は無粋に思えた…島崎七生人

新型、高級サルーンの新基準を標榜…欧州発表

メルセデスベンツは9月2日、新型『Sクラス』(Mercedes-Benz S Class)をデジタルワールドプレミアした。メルセデスベンツ伝統のラグジュアリーサルーンのSクラスは、自動車業界の指標のひとつだ。

新世代のSクラスは、この伝統を継承した。エモーショナルとインテリジェンスとの新たな融合を目指し、最新のテクノロジーと職人技との組み合わせによって、ラグジュアリーサルーンの新基準を標榜している。

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受注を欧州で開始…新世代の直6エンジン設定

メルセデスベンツは9月15日、新型『Sクラス』(Mercedes-Benz S-Class)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、9万3438ユーロ(約1165万円)と発表されている。

直6ターボディーゼルは最大トルク61.2kgm

9万3438ユーロのベース価格は、ディーゼルエンジンを積む「S350d」に適用される。S350dには、新世代の直噴3.0リットル直列6気筒ターボディーゼルエンジンを搭載する。最大出力は286hp/3400~4600rpm、最大トルクは61.2kgm/1200~3200rpmを獲得した。

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世界受注台数が4万台超え…従来型を上回るペース

メルセデスベンツは1月8日、新型『Sクラス』(Mercedes-Benz S-Class)の世界受注台数が4万台を超えた、と発表した。

新型Sクラスの欧州仕様車は発売当初、直列6気筒のガソリンとディーゼルエンジン搭載車が用意されている。ガソリンエンジンは、新世代の直噴3.0リットル直列6気筒ターボを搭載する。2種類のチューニングがあり、「S450 4MATIC」は最大出力367hp/5500~6100rpm、最大トルク51kgm/1600~4500rpm、「S500 4MATIC」は最大出力435hp/5900~6100rpm、最大トルク53kgm/1800~5500rpmを獲得した。

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上野社長「利便性や安全性に寄り添った新技術を採用」

メルセデス・ベンツ日本は1月28日、8年ぶりに全面改良したフラッグシップモデル『Sクラス』を発売した。内外装を一新したのを始め、後席左右リアエアバッグやARナビゲーションをフロントウインドウに投影するなど世界初の装備を採用したのが特徴となっている。

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日行ったオンライン発表会で、「時を経ても色褪せないデザインと、全方位的にお客様の実際の使用環境での利便性や快適性、安全性に寄り添った新技術を採用。これこそ新型Sクラスが自動車の未来を切り開くクルマであることを表している」と述べて、新型Sクラスを紹介した。

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8年ぶりのフルモデルチェンジ、価格は1293万円より

メルセデス・ベンツ日本は、 フラッグシップモデル『Sクラス』新型を発表し、1月28日より販売を開始した。価格は1293万円から1724万円。発表記念特別仕様車「S500 4マチック・ロング・ファーストエディション」(1938万~2040万円)も日本限定540台で用意する。

8年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型Sクラスは「Sensual Purity(官能的純粋)を追求したデザイン」、「人間中心の最新技術」、「安全性の更なる追求」など、現代に求められるラグジュアリーを再定義し、その充実を図った。

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不要なキャラクターラインを全て取り除いて

メルセデス・ベンツ日本は、フルモデルチェンジしたフラッグシップの『Sクラス』の導入を開始した。そのデザインは1本のキャラクターラインで成立させているという。

これからのクルマの姿そのもの

「Sクラスは1972年に発売されて以来、いつの時代もその時点で持てる全ての技術を搭載し、世界の自動車の指標とされてきた」と語るのは同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏だ。

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Sクラス 新型の頂点「マイバッハ」、生産開始…新世代工場で

メルセデスベンツは2月12日、新型メルセデスマイバッハ『Sクラス』(Mercedes-Maybach S-Class)の生産を、ドイツ・ジンデルフィンゲン工場で開始した、と発表した。同車が、メルセデスベンツの5000万台目の乗用車となった。

新型メルセデスマイバッハSクラスは、新型メルセデスベンツSクラスをベースに、よりラグジュアリー性を高めた「メルセデスマイバッハ」ブランドのモデルとなる。新型は、メルセデスマイバッハSクラスとしては、2世代目となる。

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駐車係の“お楽しみ”がなくなる…自動駐車技術を搭載[動画]

メルセデスベンツは3月18日、新型『Sクラス』(Mercedes-Benz S-Class)に搭載される自動駐車技術を、ユーモアを交えて紹介した短編映画、『Valet Guys The New S-Class』を公式サイトで公開した。

自動駐車に必要な技術をあらかじめ搭載した世界初の量産車

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新型メルセデスベンツSクラスに搭載される自動駐車技術を紹介した短編映画『Valet Guys The New S-Class』新型メルセデスベンツSクラスに搭載される自動駐車技術を紹介した短編映画『Valet Guys The New S-Class』

【試乗】試乗記的な評価は無粋に思えた…島崎七生人

歴代モデルではW126が12年と長かったことを除けば、『Sクラス』各世代のライフは世に出て概ね7~8年。今回の新型も順当に、先代のW222の登場から7年目の昨年9月、オンラインで発表されデビューした。

ギラついた印象をおさえたエクステリア

<img src="https://response.jp/imgs/zoom1/1617011.jpg" class="inbody-img">新型W223でまず目がいったのがスタイリングだ。基本のフォルムは先代を踏襲しているかのように見えるが、キツいエッジの立ったキャラクターラインがなくなり、ボディ面もよりなめらかになったことで、全体の表情がより温和になった。今や『Sクラス』のみのグリルは十分なサイズだがそれでも無用な威圧感はまったく感じない。

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《滑川寛》

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