【ホンダ レジェンド 新型まとめ】自動運転、初のレベル3へ…価格やテクノロジー、試乗記

ホンダ・レジェンド新型
ホンダ・レジェンド新型全 8 枚

ホンダの持てる先進技術を盛り込んだフラッグシップセダン『レジェンド』。新型は、刷新された安全運転支援技術「ホンダセンシングエリート」の搭載によりレベル3の条件付き自動運転走行が世界で初めて実用化された。

目次

  1. 初の自動運転レベル3…合言葉は「世界をあっと驚かそう」
  2. レベル3自動運転の意義・意味---Honda SENSING Eliteとは?
  3. 寺谷日本本部長「レベル3でブランドの先進性を訴求」…リースのみで価格は1100万円
  4. 境界を超えたホンダセンシング エリート…自動運転中に何ができる? 何をしてくれる?
  5. ダイナミックマップ基盤の高精度3次元地図データを採用
  6. 隣を走っているクルマが「レベル3」かどうか、どうやって見分ける?【岩貞るみこの人道車医】
  7. 「レベル3」レジェンドに初試乗、「人の気持ちを汲みとる」ホンダセンシングエリートの実力とは

初の自動運転レベル3…合言葉は「世界をあっと驚かそう」

ホンダは3月4日、改良したフラッグシップセダンの新型『レジェンド』を5日に発売すると発表した。高速道路での渋滞時に搭載システムが運転操作する「レベル3」の自動運転技術を、世界で初めて実用化した。

運転の自動化レベルは、1から5までに分類されており、自動ブレーキなどによる1と2はすべてドライバーが主体の「運転支援技術」となる。レベル3からが「自動運転技術」で、3は条件付きで操縦の主体を自動車に搭載したシステムが担い、状況によってドライバーが運転を引き継ぐものだ。

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ホンダ・レジェンド新型ホンダ・レジェンド新型

レベル3自動運転の意義・意味---Honda SENSING Eliteとは?

かねてよりアナウンスされていたレベル3自動運転機能「Honda SENSING Elite」を搭載した新型ホンダ『レジェンド』が5日に発売される。どんな機能なのか、どんな運転が可能なのかを解説する。

新型レジェンドに搭載される「Honda SENSING Elite」は、既存のHonda SENSINGのADAS機能にレベル3自動運転に対応する「ハンズオフ機能付車線内運転支援機能」および「トラフィックジャムパイロット」が追加されている。

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新型ホンダ・レジェンド:Honda SENSING Elite新型ホンダ・レジェンド:Honda SENSING Elite

寺谷日本本部長「レベル3でブランドの先進性を訴求」…リースのみで価格は1100万円

ホンダは3月4日、フラッグシップセダンの新型『レジェンド』に「レベル3」の条件付き自動運転車に適合した技術を搭載し、5日に発売すると発表した。

大幅に進化させた安全運転支援技術「ホンダセンシングエリート」により、高速道路での渋滞時(車速は50km/hまで)に「トラフィックジャムパイロット(渋滞運転機能)」と呼ぶレベル3の自動運転走行ができるようにした。同レベルの技術の実用化は世界で初めとなる。

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境界を超えたホンダセンシング エリート…自動運転中に何ができる? 何をしてくれる?

ホンダは3月4日、国土交通省よりレベル3の「自動運行装置」として初めて型式認定を受けた「Honda SENSING Elite(ホンダセンシング・エリート)」搭載の新型『レジェンド』を発表した。レベル3の「自動運行装置」についてどういったものなのかを解説したい。

自動運転レベル3を実現した「トラフィックジャムパイロット」

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  • 全周囲360°をセンシングすることでレベル3での走行を実現した新型レジェンド
  • 「Honda SENSING Elite」ではレベル3として自動運行装置の型式認定を初めて取得した
  • ハンズオフ機能付車線内運転支援機能で走行中の表示
  • 渋滞に遭遇して減速し、トラフィックジャムパイロットのモードに自動的に入る
  • トラフィックジャムパイロットの作動時でもドライバーの視線は常に見守り対象となる
  • 渋滞が解消して速度域が50km/hに達するとトラフィックジャムパイロットは終了。運転を引き継ぐことが促される

ダイナミックマップ基盤の高精度3次元地図データを採用

ダイナミックマップ基盤は、ホンダが3月4日に発表した、初の自動運転レベル3搭載車である新型『レジェンド』に、同社の高精度3次元地図データ(HDマップ)が採用されたと発表した。

ダイナミックマップ基盤はHDマップを提供する企画会社としてSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)参画企業および自動車メーカー10社の共同出資により2016年設立。SIPにてHDマップの共通仕様を策定し協調領域の地図製作を一元化している。

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ダイナミックマップ基盤の高精度3次元地図データを採用 画像

高精度3次元地図データ(HDマップ)イメージ 高精度3次元地図データ(HDマップ)イメージ

隣を走っているクルマが「レベル3」かどうか、どうやって見分ける?【岩貞るみこの人道車医】

自動運転の実現「省庁が障壁に」なったわけではない

2021年3月4日、世界初の運転自動化レベル(以前は自動運転レベルと言っていたもの)のレベル3を搭載した、ホンダ『レジェンド』が登場した。なにかにつけ「一番」が好きな私としても、わくわくが止まらない。日本人として誇りに思う。

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自動運転レベル3の市販化を実現したホンダ レジェンド 新型自動運転レベル3の市販化を実現したホンダ レジェンド 新型

「レベル3」レジェンドに初試乗、「人の気持ちを汲みとる」ホンダセンシングエリートの実力とは

2021年3月5日、「Honda SENSING Elite(ホンダセンシングエリート)」を搭載したホンダ『レジェンド』が発売となった。

なかでも注目なのは、渋滞運転機能「トラフィックジャムパイロット」だ。国土交通省により、自動運行装置として型式指定をうけた「自動運転レベル3(限定領域での条件付自動運転車)」に適合する先進技術であり、今回のレジェンドが、世界初の実用化となる。

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「トラフィックジャムパイロット」を使い、渋滞中の高速道をハンズオフで走行するホンダ レジェンド「トラフィックジャムパイロット」を使い、渋滞中の高速道をハンズオフで走行するホンダ レジェンド

《滑川寛》

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