自動車保険料、2022年から引き下げへ---ADAS普及効果

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損害保険料率算出機構は6月30日、自動車保険(任意保険)料金を決める際の基準となる参考純率を平均3.8%引き下げると発表した。2022年から自動車保険料が引き下げられる見通し。

同機構は金融庁長官から参考純率が規定に適合しているとの通知を受領した。

自動ブレーキなどの先進安全技術の普及に伴って交通事故が減少傾向にあり、直近の保険統計に基づく自動車保険の参考純率の水準を引き下げる余地が見込まれるため、平均3.8%引き下げる。これを受けて保険会社は自動車保険料を2022年1月以降、引き下げる見通し。

また、直近の保険統計に基づくリスク較差を反映して、率区分ごとの較差(割増引率)を見直す。初年度登録後経過期間による割引について、「25カ月以内」だったのを「25カ月超49カ月以内」の区分も割引対象とする。対象の用途・車種も拡大する。ノンフリート等級の割増料率も見直す。無事故の9等級から19等級の割引率を拡大する。

年齢条件の較差も見直す。対人賠償責任保険で26歳以上の補償の区分を例にすると改定前は最大と最小の較差が約1.34倍だったのが改定後は1.35倍となる。

人身傷害保険が普及していることから自動車保険の参考純率を算出する対象に人身傷害保険を追加する。

《レスポンス編集部》

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