日経平均株価は前日比86円63銭高の2万7670円98銭と反発。米国市場は下落したが、為替円安を受けた買いが好業績銘柄を中心に入った。ただ、買い一巡後は、中国・上海市場などアジア市場が軟調に推移したこともあり伸び悩んだ。
9日のニューヨークダウは249ドル安の3万3699ドルと続落。長期金利が上昇したことから、割高感の強い銘柄に利益確定の売りが出た。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落したが、電気自動車(EV)のテスラはしっかり。
円相場は1ドル=131円台後半で推移したが、自動車株はほぼ全面安。