「イブ・オート」自動搬送サービスがオートモーティブワールド2024に登場予定

イブ・オート
イブ・オート全 7 枚

イブ・オートノミー(eve autonomy)は「第16回オートモーティブワールド ‐ クルマの先端技術展 ‐」(オートモーティブワールド2024)の構成展「自動運転EXPO」にて、屋外対応の無軌道型自動搬送サービス「イブ・オート(eve auto)」の実車両を展示する。

【画像全7枚】

イブ・オートノミーは、工場や物流施設向けに屋外環境での自動搬送システムの導入を実現する「イブ・オート」を提供している。このサービスは、雨天や夜間も含めた屋外環境で自動運転レベル4の無人搬送運用を実現し、24時間稼働が求められる施設での運用に対応する。

イブ・オートの自動搬送サービスは、マップフォーが開発した高精度三次元地図作成ソフトウェア「MAP IV Engine」を用いている。現場の環境をスキャンして作成した三次元地図を用いて、車両の走行ルートをウェブブラウザで柔軟に指定、変更することが可能だ。導入のための工事は不要で、約1週間で運用開始できるという。

マップフォーは、3次元地図・環境認識技術を提供する名古屋大学発のディープテック・スタートアップだ。自動運転技術を中心に、スマートシティやロボティクス、XRなど幅広い分野に「空間知能」を提供している。

展示会では、自動運転システムの導入事例紹介や、マップフォーが自社開発した3次元データ計測システムや高精度3次元地図作成ソフトウェアの実演展示が実施される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る