BMWの中国合弁、生産600万台目は『i5』…次世代EV「ノイエ・クラッセ」の製造も準備

BMWブリリアンスオートモーティブの中国の瀋陽工場の生産600万台目の車両としてEVセダンのBMW『i5』がラインオフ
BMWブリリアンスオートモーティブの中国の瀋陽工場の生産600万台目の車両としてEVセダンのBMW『i5』がラインオフ全 3 枚

BMWの中国合弁のBMWブリリアンスオートモーティブ(BBA)は、中国の瀋陽工場の生産600万台目の車両として、EVセダンのBMW『i5』がラインオフした、と発表した。

このフル電動モデルは、フローズン・ピュア・グレーのボディカラーをまとう。500万台達成は2023年2月で、それから1年3か月で600万台に到達している。

同工場の品質保証は、人工知能(AI)が支援している。600万台目の車両は、瀋陽工場で、徹底した品質チェックを受けた。塗装工程における自動表面検査では、車両が10万回撮影され、AIを用いて塗装の不純物、繊維、傷、その他の小さな不具合をミリ単位で確実に特定する。不具合はレーザーで表面にマークされ、修正される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る