ロッテグループ、CHAdeMO認証取得で日本市場進出

EVSIS
EVSIS全 4 枚

ロッテグループのEVSIS(本社:韓国忠清北道清州市)は7月25日、EV用急速充電器の30kWモデルと120kWモデルでCHAdeMO認証を取得したと発表した。今後、EVSISは日本でのEV用急速充電器市場の事業拡大を目指す。また、ロッテホールディングスはそのサポートを行う。

ロッテグループはグローバルカーボンニュートラルを実現するため、ロッテイノベートを通じてEV充電器のトータルソリューションリーダーであるEVSISを2022年に傘下に収め、EV充電器市場に参入した。

日本においては、経済産業省が2030年までに30万口のEV充電器を設置する目標を掲げるなど、EV充電インフラの強化が進められている。このような背景の中、EVSISも日本市場に参入するファーストステップとして、6月26日に日本の主要なEV急速充電器の規格であるCHAdeMOの認証を30kWモデルと120kWモデルにおいて取得した。将来的には、6kWの普通充電器の認証取得も計画している。

EVSISは1987年に韓国で設立された電気自動車充電器メーカーであり、韓国内の充電インフラの拡張に貢献するだけでなく、独自の運用プラットフォームを通じて顧客の利便性を高め、グローバル市場の充電インフラにも事業を拡大している。


《小崎未来@DAYS》

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