7日の日経平均株価は前日比414円16銭高の3万5089円62銭と続伸。朝方は戻り待ちの売りに押されたが、為替が円安方向に振れたことから急速に値を上げる展開となった。6日のニューヨークダウは294ドル高の3万8997ドルと4日ぶりに反発。前日まで大きく下げたとあって、自律反発狙いの買いが入った。ハイテク株主体の米ナスダック市場も4日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは0.88%高。外国為替市場で1ドル=146円台に円安方向に振れたことを好感し、自動車株は高安まちまちとなった。