V2VやV2P通信に対応、マウザーが高性能車載プロジェクタ向け評価モジュール発売

テキサス・インスツルメンツの高性能車載プロジェクタ向け評価モジュール
テキサス・インスツルメンツの高性能車載プロジェクタ向け評価モジュール全 1 枚

半導体と電子部品を手がけるマウザー・エレクトロニクスは10月15日、グローバル半導体企業のテキサス・インスツルメンツが開発した「DLP5532PROJHBQ1EVM」評価モジュール(EVM)の取り扱いを開始した、と発表した。

この製品は、高輝度な透明ウィンドウディスプレイや、車両間(V2V)および車両と歩行者間(V2P)の通信に対応している。また、車載プロジェクタの開発を加速し、市場投入までの時間短縮に寄与する。

DLP5532PROJHBQ1EVM評価モジュールは、光学系、LED光源、投射距離の調整機能を備えた車載プロジェクタに対応する包括的なソリューションだ。概念実証(POC)デモにも対応しており、開発者が開発プロセスの初期段階でデザインの検証や改善を行うことができる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  4. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る