コンチネンタルの純利益62%増、自動車部門の改善策が奏功 2024年第3四半期決算

コンチネンタル(イメージ)
コンチネンタル(イメージ)全 1 枚

コンチネンタルは11月11日、2024年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。業績は改善しており、特に自動車部門では、収益改善策が奏功し、第4四半期にはさらなる利益向上を目指している。

タイヤ部門も、欧州での事業改善や冬用タイヤの早期販売好調により、第2四半期に続いて良好な調整後営業利益(EBIT)を記録した。一方、コンチテック部門は、欧州と北米での産業部門の低迷が続き、業績に影響を与えた。

第3四半期の連結売上高は98億ユーロ(前年同期比4.0%減)となった。調整後営業利益は8億7300万ユーロ(前年同期比36.0%増)で、調整後EBIT率は8.9%(前年同期6.3%)に改善した。純利益は4億8600万ユーロ(前年同期比62.8%増)となった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. インフィニティが「中型SUVクーペ」のコンセプト公開、モチーフに「竹林」と「歌舞伎」
  4. 街乗りでも効く! ペダルタッチをカチッと仕上げるフルード活用術~カスタムHOW TO~
  5. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る