コンチネンタルの純利益62%増、自動車部門の改善策が奏功 2024年第3四半期決算

コンチネンタル(イメージ)
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コンチネンタルは11月11日、2024年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。業績は改善しており、特に自動車部門では、収益改善策が奏功し、第4四半期にはさらなる利益向上を目指している。

タイヤ部門も、欧州での事業改善や冬用タイヤの早期販売好調により、第2四半期に続いて良好な調整後営業利益(EBIT)を記録した。一方、コンチテック部門は、欧州と北米での産業部門の低迷が続き、業績に影響を与えた。

第3四半期の連結売上高は98億ユーロ(前年同期比4.0%減)となった。調整後営業利益は8億7300万ユーロ(前年同期比36.0%増)で、調整後EBIT率は8.9%(前年同期6.3%)に改善した。純利益は4億8600万ユーロ(前年同期比62.8%増)となった。


《森脇稔》

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