マクセルは11月20日、建設業界の安全性向上を目指し、新たな後付け型建設車両向けガラス反射型ディスプレイ(BM-Display)を開発したと発表した。清水建設との実証実験により、工事現場でのDXを活用した安全対策の効果が確認されているという。建設現場では多種多様な車両が出入りしており、安全対策としてのハザードマップの周知徹底方法が課題となっていた。従来は紙や電子データの警告情報をドライバーの記憶や設置された標識に頼っていたため、見落としによる事故リスクの低減が求められていた。