フォードモーターは12月3日、英国のヘイルウッド工場で電動ドライブユニットの生産を開始したと発表した。この新型ユニットは、同社の電動化戦略において重要な役割を果たすもので、欧州で最も売れている車種の『プーマ』のEVと、商用車の『トランジットカスタム』のEVに搭載される。ヘイルウッド工場は現在、年間42万台の電動ドライブユニットを生産する能力を有しており、これはフォードの野心的な電動化目標を支えるものとなる。同社は2025年末までに、欧州全域で9車種のEVを投入する計画だ。