シャープのモバイル型ロボット活用、高齢ドライバー向け運転支援の実証実験へ…住友商事ら4社

シャープのモバイル型ロボット活用した高齢ドライバー向け運転支援の実証実験を住友商事ら4社が実施へ
シャープのモバイル型ロボット活用した高齢ドライバー向け運転支援の実証実験を住友商事ら4社が実施へ全 1 枚

住友商事、名古屋大学未来社会創造機構、ポットスチル、シャープの4社は、高齢ドライバー向けの運転支援ソリューションの実証実験を1月23日に先行開始すると発表した。

この取り組みは、NPO法人高齢者安全運転支援研究会と大阪府の八尾自動車教習所の協力のもと行われる。

実験では、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用したドライバーエージェントシステムを使用する。このシステムは、高齢ドライバーの安全運転を支援することを目的としている。

実証実験は1月23日と28日に大阪府の一部の公道で先行実施され、同年4月からは全国の公道でも行われる予定だ。これらの実証を経て、2025年度中のプレサービス提供開始、2026年度中の商用化を目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
  5. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る