ヤマト運輸とトッパントラベルサービスは、2月3日から新サービス「グローバル人事コンシェルジュ」を開始する。企業の海外赴任や外国人材受け入れに伴う人事手続きを、ワンストップで支援することを目的としている。
近年、企業のグローバル化に伴い、海外赴任者の増加や赴任先の多様化、外国人材の受け入れ拡大が進んでいる。一方で、人事担当者の業務は複雑化しており、海外と国内の人事業務を兼務するなど、リソースやノウハウが不足している企業も少なくない。
「グローバル人事コンシェルジュ」は、このような課題に対応するため、両社の強みを生かして開発された。ヤマト運輸は1981年から海外引越業務を展開し、31カ国・66都市のグローバルネットワークを持つ。トッパントラベルは1961年の創業以来、日系企業と外資系企業の出張サポートとコンサルティング業務を行っており、2006年からは海外人事サポート業務も開始している。