ブリヂストン、タイヤの水平リサイクル実現へ…使用済みタイヤの精密熱分解プラント建設

使用済タイヤの精密熱分解パイロット実証プラントの外観(イメージ)
使用済タイヤの精密熱分解パイロット実証プラントの外観(イメージ)全 1 枚

ブリヂストンは、使用済みタイヤの精密熱分解パイロット実証プラントを、岐阜県関市の関工場敷地内に建設すると発表した。2027年中の稼働開始を予定している。

このプラントでは、使用済みタイヤを精密熱分解して分解油や再生カーボンブラックを回収し、タイヤ原材料として再利用するケミカルリサイクル技術の社会実装を目指す。具体的には、精密熱分解プロセスの確立および最適化に関する技術実証を行う予定だ。


《森脇稔》

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