電動車の使用済み蓄電池を再利用、矢崎総業がリユース蓄電システムの実証開始

リユース蓄電システム用製品B∀TTERFLY
リユース蓄電システム用製品B∀TTERFLY全 1 枚

矢崎総業は、電動車の使用済み蓄電池を再利用するリユース蓄電システム「BUTTERFLY(バタフライ)」を開発し、実証試験を静岡県裾野市のY-CITY内で開始したと発表した。

このシステムは、劣化状態の異なる使用済み蓄電池が混在していても効率的に利用できる独自のアルゴリズムと制御技術を用いている。

世界的な脱炭素社会の実現に向けて電動車の普及が進む中、使用済み蓄電池の適切な処理が大きな課題となっている。特に様々な環境で使用された蓄電池は劣化状態が異なるため再利用が難しく、効率的な活用方法が求められていた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「新時代が来た」日産『エルグランド』に新型登場!…アルファードの対抗馬となるか、注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る