【デザインインタビュー】スズキ エスクード…欧州骨格

自動車 ニューモデル 新型車
【デザインインタビュー】スズキ エスクード…欧州骨格
【デザインインタビュー】スズキ エスクード…欧州骨格 全 8 枚 拡大写真
−−新型『エスクード』のエクステリアデザインの見所、キモを教えていただけますか?

新居:基本的なプロポーションの良さです。オーバーハングの短さや大きなタイヤ、ヨーロッパ標準の幅の広さなどからくる骨格を見て欲しいですね。

−−正面から見た時にフェンダーアーチがしっかり見えている所がいいですね。ライバル車は、フェンダーアーチのハイライトをフロントバンパーの水平線に流したり、オーバーハングの絞込みが少なかったりしてフェンダーアーチが見えませんよね。それに対して新型エスクードはフェンダーアーチがボディ下まで通っているのが見えるおかげで、ぐっと踏ん張り感が強調されているところが好きです。

新居:まさにそうです。たとえばアメリカ車は幅広く見せようと、フロントをあまり絞らずヘッドライトの幅を車体の幅で通してしまいます。2代目エスクードがそうですね。新型エスクードは骨格もヨーロッパなんです。

小林:モデラーががんばってくれましたね。

新居:デザイン開発の始まったのは2001年の9月頃です。そのころイタリアのミラノでスケッチを描き市場調査を重ねました。次期エスクードと決まっていたのではなく、もう少し広いテーマで次世代SUVとして、“i-SUV”なんて呼んでいました。

【1/6】初代からの進化
【2/6】大きくなった
【3/6】欧州骨格
【4/6】FRベースを視覚化したインテリア
【5/6】変わったのは
【6/6】いかがでしょう?

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. ホンダ『S2000』も復活!? 新型『プレリュード』にチラつくロードスターの噂
  5. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る