【BMW 7シリーズ 改良新型】安全装備だけでなくエンターテイメントも

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BMW・7シリーズ
BMW・7シリーズ 全 6 枚 拡大写真

マイナーチェンジしたBMW『7シリーズ』は、ドライブアシストだけでなく、様々なエンターテイメント装備も充実させている。

その一例を同車試乗会において、BMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメント・マネジャーの岡田祐治さんは、マルチディスプレイメーターを挙げる。これは、「メーターパネル自体が10.2インチの液晶パネルとなりますので、色々な表示が可能となりました」といい、ドライビング・パフォーマンス・コントロールでECO-PROモード、コンフォートモード、スポーツモードを選ぶとそれぞれに応じて、情報を見やすく表示するものだという。「スポーツでは、非常にレーシーな表示。ECO-PROだと、燃料消費量がわかるような表示に変わります。これによってドライビングの雰囲気を演出し、また、現在の走行モードが簡単に把握できるようになっているのです」と述べる。因みに、『アクティブハイブリッド7』には専用メーターが装備されるため、このマルチディスプレイメーターは装備されず、通常のガソリンモデルのみとなる。

また、新しいオプションとして、iPhoneと連携したBMW APPSがある。これは、「ユーザーが使っているiPhoneに、アップルストアからBMWコネクテッドというアプリをダウンロードすると、フェイスブックやツイッター、iPhoneのカレンダーといったものが車両のコントロールモニターに表示することが出来るものです。さらに、フェイスブックやツイッターに、投稿したりつぶやいたりすることも可能となります」と話す。また、「ラスト・マイルというシステムは、車両のナビゲーションで設定した目的地を自動的にiPhoneに転送し、クルマを降りた後もその目的地までiPhoneがガイドしてくれるという便利な機能です。そして、そこから、クルマに戻るときにもこの機能を使うことが可能です」。このように、新型7シリーズはエンターテイメント装備も充実しているのだ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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