マレーシア7州で新規有権者数が大幅増

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マレーシア クアラルンプール
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セランゴール州やジョホール州、ペラ州など7つの州において新規有権者の数が大幅に増加している。選挙委員会(EC)のアブドル・アジズ議長が明らかにした。

7つの州において登録を行った有権者の数は2008年の選挙時より約240万人以上増加しており、各州でも15万人以上増加した。次期総選挙での有権者数は2008年の1090万から1330万人に増加すると見込まれている。

最も増加が大きかったのはセランゴール州で、2008年に156万5494人だった有権者は、昨年第3四半期に29.06%(45万5006人)増の202万0500人となった。ジョホール州(26万7757人増加)、ペラ州(20万1117人)、サバ州(16万1635人)、サラワク州(15万7204人)、クランタン州(15万4604人)、ケダ州(15万2262人)でも大幅に増加した。ECは昨年第4四半期の選挙人名簿の見直しを行っており、今月にも官報に掲載される予定だ。

ECのワン・アハマド・ワン・オマル副会長は、新規有権者の増加はマレーシアの成長を示しており、投票の責任についての意識の高まりを表しているとコメントした。

広瀬やよい

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