マレーシア7州で新規有権者数が大幅増

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 2 枚 拡大写真
セランゴール州やジョホール州、ペラ州など7つの州において新規有権者の数が大幅に増加している。選挙委員会(EC)のアブドル・アジズ議長が明らかにした。

7つの州において登録を行った有権者の数は2008年の選挙時より約240万人以上増加しており、各州でも15万人以上増加した。次期総選挙での有権者数は2008年の1090万から1330万人に増加すると見込まれている。

最も増加が大きかったのはセランゴール州で、2008年に156万5494人だった有権者は、昨年第3四半期に29.06%(45万5006人)増の202万0500人となった。ジョホール州(26万7757人増加)、ペラ州(20万1117人)、サバ州(16万1635人)、サラワク州(15万7204人)、クランタン州(15万4604人)、ケダ州(15万2262人)でも大幅に増加した。ECは昨年第4四半期の選挙人名簿の見直しを行っており、今月にも官報に掲載される予定だ。

ECのワン・アハマド・ワン・オマル副会長は、新規有権者の増加はマレーシアの成長を示しており、投票の責任についての意識の高まりを表しているとコメントした。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  6. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  7. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  8. トミカ「ムービースターズ」、第1弾は『西部警察』のスーパーZとガゼール…2026年2月発売
  9. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  10. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る