CIMBグループ、昨年通年決算で過去最高益に

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール(参考画像)
マレーシア クアラルンプール(参考画像) 全 3 枚 拡大写真

銀行大手CIMBグループは25日、2012年12月末締め通年決算を発表した。純益は前年比7.8%増加し、43億5,000万リンギと過去最高額となった。

株主資本利益率(ROE)は16%で、目標を達成した。銀行最大手のメイバンクのROEも同じく16%となっている。売り上げは前年比11.3%増となる134億9,000万リンギで、純金利収入は10.6%の増加、非金利収入は12.7%増加した。

ナジル・ラザク最高責任者は、純利益が7.8%増加したことについて、ほぼ全ての事業で収益が増加したことが影響したとコメント。事業の改革や投資、競争力強化が奏功したと述べた。

第4四半期の純益は前年同期比4.5%のマイナスの10億8,200万リンギとなった。CIMBアビバの連結除外の影響を受けた。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  7. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  8. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  9. 八木節まつりとクラシックカーの共演…触れた、乗れた! 50万人規模のイベント
  10. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る