マレーシア証券取引所、株価指数が再び最高値…経済改革プログラムが主因

エマージング・マーケット 東南アジア

株式市場の活況が続いている。17日のブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)で、代表的株価指数のFMB・KLCIは前日より10.44ポイント高の1,710.97と、再び最高値を更新した。

機関投資家による国債買いを受け、対米ドル相場でリンギも上昇した。なお18日のKLCIは1,706.26と、前日比4.71ポイント安となった。

買われた銘柄は、電力のテナガ・ナショナル、農園のIOI、自動車のUMWホールディングスなど。

市況を支えているのは経済改革プログラム(ETP)との意見が多い。英系アバディーン・アセット・マネジメントのアンブローズ代表は「民間投資の増加で示されるように、ETPは成功だったと外国人投資家は見ている」と語った。経理面などの透明性重視の姿勢が評価されているという。

小栗 茂

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