投資家の多くが国内株式市場に前向き=資産運用会社

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
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資産運用会社のフランクリン・テンプルトン・インベストメンツが実施した国際調査の結果、マレーシアの投資家は、国内の株式市場について前向きな見方をしていることが明らかになった。

性別では男性投資家が女性投資家と比べて株式市場について前向きな考えであることがわかった。

マレーシア人回答者の59%が、2013年の国内市場が改善に向かうと回答した。一方で、63%はより保守的な資産の投資戦略を採用すると応えたという。世界経済の状況が不安定であることが原因だ。

マレーシア人投資家の多くは今後10年間でアジアの株式および債券への投資の見通しは明るいと考えている。多くが投資ポートフォリオのリターンを、向こう10年で19.5%となると見込んでいるという。

調査はマレーシアを含めた19カ国で9,518人の個人を対象に実施された。フランクリン・テンプルトンはマレーシアの投資家の資産およそ106億8,000万リンギを運用している。

千田真理子

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