ヘイズが北上、クランが「危険」レベルに、半島南部は改善 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア半島南部で広がっていたヘイズ(煙害)は南西の風の影響で北上する様相をみせており、6月25日午前11時時点でセランゴール州クランとペラ州セリ・マンジュンで「危険」レベルとなった。

24日に大気汚染指数(API)が100台だったセリ・マンジュンは25日になって上昇、午前11時には333となった。クランは24日午後5時に319となっていたが、それ以降も300を超える値を記録。25日午前7時には487、同11時には484まで上昇した。

25日午前11時で、「極めて不健康」となったのは、セランゴール州のシャアラム(291)、バンティン(266)、クアラ・セランゴール(229)。「不健康」となったのは、セランゴール州ペタリンジャヤ(199)、プトラジャヤ(198)、クアラルンプール(189)、クアラルンプール・チェラス(174)など。首都圏を中心に19カ所となった。ジョホール州やマラッカ州では「良好」もしくは「中程度」まで改善した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  6. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  7. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  8. BMW M、開発責任者が交代…高性能モデルの新時代へ
  9. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  10. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る